初めて読書会をやってみたら意外と評判よかった話

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マネジメントを極めるために活動中。 組み込みからiOS/Androidアプリ、Webコンテンツ、ビッグデータ分析までいろいろやっているITエンジニア。 PM歴は一年。スクラムマスターはじめました。

こんにちは、渡部そば(@sobarecord)です。

先日、初めて読書会を主催しました!
手探り感が満載のやり方でしたが参加者の満足度が高く、ほっとしています。
全3回中の1回が終わったところですが、残りもよき学びの場にできるようしていきたい思いでいっぱいです!!

本の紹介

今回はカイゼン・ジャーニーという本を読書会の対象としました。
昨今のアジャイルソフトウェア開発界隈のプラクティスについてまとめられていて、「現場やチームをカイゼンしたい!」と思っている方にピッタリの本です。
IT業界の話ではあるのですが、ほかの業界の方が読んでも役に立つと思います。

こちらの本、内容が非常によく、社内でこの本を広めたいという思いから読書会を開催しようと思い立ちました。
興味がある方がいるか呼び掛けてみたところ、リアクションしていただいた方が数人いたので開催する運びとなりました。

実施に向けて考えたこと

過去の経験やネット上で情報を集めて今回の下記条件にマッチする方法を考えました。

人数が16人と多い

人数が多いと時間を合わせるのが大変です。
(就業時間内に設定したのですが、今思うと夜に開催でもよかったのかも…)
また、全員で議論すると話す人が限られてしまいそうですね。

全員が本を持っている

自身で購入済みのものが半数、もう半分は会社に購入していただけました。

この2つの前提から、短い時間で効率的に考えを深めてもらえるような手法を考えました。

参考にしたのは下記2つの読書会の手法です。

実施方法

時間

本書は3部構成となっています。1部につき週に1時間、3週間で終えられるようにしました。

実施内容

①グループ分け

4、5人でグループを組んでもらいます。
今回は移動の時間も惜しいので、来た順にトランプを引いてもらい、その番号の席に座るようにしました。

②内容説明

今回の読書会の実施方法の説明を行います。
スクリーンなどが使えなかったので壁に手書きの説明資料を貼りました…

説明資料

③描く

本を読んでの自分の感想、考え、共有したいこと、議論したいこと、共感したいことなどをB5の紙に描きます。
紙1枚につき1メッセージ、下記のような内容を描きます。

  • 〇〇やってみた!!
  • △△ってどういうこと?
  • 当社でいうと?
  • まず何をする?
  • 私はこう考えた
  • 私はこう感じた

ちなみに僕はこのように描きました。

自分が描いた例

④議論するテーマ決め

グループ内で③で描いた内容を共有し、話し合いたいテーマを3つ決めます。
ドット投票で決めているチームが多かったです。

⑤議論

グループ内で1テーマにつき8分で自由に議論します。
付箋を利用して議論の内容をまとめたり、B5の紙にグラフィックレコードしているグループもありました。
これを8分×3回行います。

⑥全体共有

各グループで議論した内容や学びを共有して終了です。

タイムスケジュール

全部で約50分、スピーディーに実施しました。

  • 説明 5分
  • 描く 8分
  • テーマ決め 6分
  • 議論 8分×3=24分
  • 全体共有 2分×3=6分

参加者の声

うれしい声をたくさん聞くことができて、開催してよかったなとしみじみしました。

全員が発言でき、いろいろな現場の意見・考えを聞くことができた!
すぐに実践できそうなカイゼン案に出会えた!
自分の考えや意見に対しフィードバックをもらえて自信になった!!

もっと工夫が必要だったこと

  • 自己紹介の時間を取っていなかった
    • 各グループで自主的に行っていましたが、明示的にその時間をとってもよかったかもしれません。
  • 最後の全体共有の時間が不足してしまった
    • お昼ご飯どきに実施したのですが、時間ピッタリに始められなかったこともあり泣く泣く全体共有の時間を削ってしまいました…
  • テーマ決めはもう少し時間を取ったほうが良いかも
    • 各参加者の思いを平等に出せるコーナーなのでもったいなかった気もしています。

初めての読書会でしたがうまくいってよかったです。
ただ漠然と話すのではなく、グループで話したい内容を話すようにしたのがポイントだったかもしれません。
今後もいろいろな読書会、それこそActiveBookDialogueなども社内で開いてみたいですね。