【社会人必須スキル】超・箇条書き by 杉野 幹人

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マネジメントを極めるために活動中。 組み込みからiOS/Androidアプリ、Webコンテンツ、ビッグデータ分析までいろいろやっているITエンジニア。 PM歴は一年。スクラムマスターはじめました。


超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

速く、正確に何かを人に伝えたいとき、あなたはどのような手段をとりますか?
電話、メール、チャットツールなど様々なものが思い浮かぶでしょう。
その候補の一つとして、超・箇条書きを加えてみると良いかもしれません。

こんにちは、食生活アドバイザー&ITエンジニアのそば(@sobarecord)です。

今回ご紹介するのは、経営コンサルティングの会社であるA・T・カーニーのマネージャー、東京農工大学工学部特任教授でもある杉野幹人さんによる人に伝えるための箇条書きに特化した一冊。

会議の議事録、プレゼン、プレゼン、メールといった文を書くこと全てに応用できる内容となっています。

※もちろんアウトラインプロセッシングにも効果バツグンです!

5年間Evernote有料会員だったぼくがWorkFlowyに乗り換えたわけ

2017.06.19

箇条書きは世界的にも重要なスキル

シリコンバレーで仕事を共にした500人以上の起業家のプレゼンや提案資料から著者が学んだのは箇条書きに秘められたパワーでした。
本書では下のように箇条書きが紹介されています。

箇条書きは、英語や会計、そしてロジカルシンキングと同じくらい世界的に求められているスキルだ。もちろん箇条書きという名称ではなく、世界的には「ビュレットポイント(Bullet Points)」と呼ばれて使われている。
<中略>
箇条書きには「読み手や聞き手の情報処理の負荷を減らす」という機能がある。 結果として、伝えたいことを速く、そして正確に伝えることができる。
<中略>
プレゼンというと、カラフルな図やグラフが並ぶものとイメージしている人も多いだろう。しかしプレゼンに限らず、人を動かすのに最も必要なのは「言葉」だ。その言葉を短く、魅力的にまとめた「箇条書き」がプレゼンの成否を握るのだ。

 

本書の内容を箇条書き!

せっかく箇条書きについて学んだので、内容をまとめる箇条書きにチャレンジしてみます。
気になる部分があったら、ぜひ本書をチェックしてください!!

超・箇条書きには3つの技術要素がある

  • 1.構造化:相手が全体像を一瞬で理解できるようにする
    • 構造化のコツ1:「自動詞と他動詞」を使い分ける
      • 自動詞を使った状態・現象を伝えるグループにまとめる
      • 他動詞を使った行為を伝えるグループにまとめる
    • 構造化のコツ2:「直列と並列」 で時間軸を整える
      • 直列の例:問題の発生→解決策の立案→結果
      • 並列の例:現在におけるアクションのリストアップ
    • 構造化のコツ3:「ガバニング」 で引き出しをつくる
      • 例:3つの問題点
  • 2.物語化:相手が関心をもって最後まで読み切れるようにする
    • 物語化のコツ1:「イントロ」 でつかみ、 相手を引き込む
      • 結論を最初に伝える
    • 物語化のコツ2:「MECE崩し」 で山場をつくる
      • 重要度の低いことは伝えない
      • 相手のコンテキストにあった相対的なMECEにする
        • 例:1週間のMECE…日~金曜日、相対的なMECE…勤務日は月~金曜日
    • 物語化のコツ3:「固有名詞」 で具体的にイメージさせる
      • 一般名詞を相手と共有できる固有名詞に置き換える
      • 置き換えるのが難しい抽象度が高いものでも例を下段に並べる
  • 3.メッセージ化:相手の心に響かせ行動を起こさせるようにする
    • メッセージ化のコツ1:「隠れ重言」を排除する
      • 当たり前のことを書かない
        • 例:サッカーの日本代表戦を実況しているアナウンサーの「日本はゴールが欲しいですね」
    • メッセージ化のコツ2:「否定」 で退路を断つ
      • 「AではなくB」
      • 「AよりもBだ」
      • 「AからBになる」
    • メッセージ化のコツ3:形容詞や副詞は 「数字」 に変える

 

世界に通用する箇条書き、身につけましょう!!