【日本唯一】「いまの食生活では早死にする」 今村光一

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今回紹介するのは健康問題評論家の今村光一氏によるマクガバンレポートを抄訳した本。

マクガバンレポートとは、アメリカの連邦上院議員ジョージ・マクガバン氏が議長を務めた 「栄養と所要量に関する上院特別委員会」が1977年に公表した報告書。
これはアメリカだけでなく、世界中から様々な資料を集めたり、何度も公聴会を開き情報を集めたもので「米国の食事目標」として報告されたものです。
このマクガバンレポートを扱った書籍はこの本だけとのこと。

抄訳というだけあってマクガバンレポートの引用は多くはないですが、その内容は押さえられる内容となっていました。
それではいくつかポイントをピックアップします。

第一章では現代の食事の間違いぶりについて概観的に見た。その間違いとは一口にいえば、動物性の食品の過剰(動物性タンパク質や動物性脂肪)、脂肪全体の過剰および脂肪全体の中での動物性のものと植物性のものの比率の悪さ(動物性のものの比率が高すぎる)、自然な形の野菜や果物の少なさや砂糖の過剰、食品を過度に加工し過ぎることによる繊維やビタミン、ミネラル類の減少などといったものであった。

動物性の栄養素、ビタミン・ミネラルの不足を訴えています。

第一の欠陥は動物食品や脂肪、砂糖の過剰、繊維の不足であり、第二の欠陥はビタミンやミネラルの不足やアンバランスということであった。

著者は「生命の鎖」の強弱が大事だと主張しています。たとえばビタミンCの輪が極端に弱くなれば、他の輪が強くても壊血病になるという具合です。

近藤正二博士が四十年以上かけて自分の足で行った長寿村、短命村の比較研究は、世界に類のない研究である。
<中略>
博士の示した長寿村の食事とは、穀類は多穀、魚と大豆を中心としてタンパク質の比率もよく、魚では丸ごと食べられる、つまり一物全体食の小魚をよく食べ、野菜は種類も量もたっぷり食べ、海藻も常食しているという姿だった。

マクガバンレポートの他にも様々な研究を引用しています。
マクガバンレポートや他の研究からでたデータが豊富に紹介されており、それだけでも見る価値があります。
最後の方はご自身の著書や食品販売の紹介になっていて終わりがいまいちですが、マクガバンレポートに関してしれる貴重な本かと思います。

健康に生きるために!

 


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