みなし残業も悪くない、残業代は出たら出たで微妙なのよね

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マネジメントを極めるために活動中。 組み込みからiOS/Androidアプリ、Webコンテンツ、ビッグデータ分析までいろいろやっているITエンジニア。 PM歴は一年。スクラムマスターはじめました。

こんにちは、食生活アドバイザー&ITエンジニアのそば(@sobarecord)です。

働き方改革!!ということで連日、勤務態勢や労働時間、給与についてのニュースが飛び交っていますね。その中でも残業代に関する話題は後を絶ちません。お金って大事ですからね、生きてく上で。

今回は、そんな話題の中でしばしば出てくるみなし残業についてのお話をします。

残業代が出る働き方と出ない働き方を経験しました

ぼくは1回転職を経験しています。今の世の中だと少ない方ですかね?

前職の給与体系は基本給があるものの、働く時間が長ければ長いほど給料がもらえるという、半分歩合制みたいなものでした。ざっくりと「残業代が出る」給与体系と言えます。

一方、現職では年俸制でみなし残業80時間という給与体系。みなし残業というのは、「給与内に残業代も入っているよ!」というものです。残業しなくても年俸は満額もらえます。80時間以上残業すれば残業代は出るのですが、幸いなことにそんなことはまれです。こちらは「残業代が出ない」給与体系と言えます。

対照的なこの2つの給与体系について、ぼくが感じたそれぞれのメリット、デメリットをまとめます。

残業代がでる給与体系について

メリット① 働けば働くほどお金がもらえる

一番のメリットはもちろんここですね。忙しい時期も見返りがあるので苦ではないです。

メリット② 平等感がある

どんな内容であれ、時間に対して給料が支払われます。直接売り上げに結びつかないけど大事な仕事(資料の整理やプログラムのリファクタリングなど)もお金に直接結びつきます。

デメリット① 無駄な時間ができて心が荒む

「あと10分で残業2時間か…仕事はキリがいいけどちょっと粘るか…」こんな状況はよくありました。ほんとうに無駄で意味のない非効率的で嫌な時間でした。(座っているだけでお金はもらえますが…)

デメリット② 残業代に頼る生活スタイルになる

会社にとって一番のコストって人件費です。「人件費を削れ!」なんてのは良く聞くフレーズですよね。一番高くついているということは、一番削られやすいということでもあります。日常的に残業をしていると、その給与が通常に思えてしまい生活水準が上がります。そんな中、「来月から残業禁止!」と言われたらどうなるでしょう?

ぼくはこれを実際に体験しました。月給30万を超えていた給与が20万を切るまでに落ちてしまいました。ボーナスもカットされたので年収が実質半分です。生活が破綻しました。

残業代がでない給与体系について

メリット① 勤務時間を気にしなくてすむ

残業じゃない分(月160時間)は働く必要がありますが、それ以上は働いても働かなくても給与的には何も変わりません。考えることが減ってずいぶん気が楽になりました。

飲み会などで退社することも残業代が出ていたときは気になっていました。今はむしろ16時から飲み会にいってしまうこともあるくらい自由です。

メリット② 先々の計画が立てやすい

泣いても笑っても年一回の年俸確定以外では給与の変動がありません。

お金の計画がとても立てやすいです。

デメリット① 平等感がない

残業0時間の人も80時間の人も(年俸額の違いがあるにせよ)もらえる給与は固定です。やはり仕事によって残業をせざるを得ないものはあるので、その仕事に従事していると精神的に辛くなってくる面はあります。

デメリット② お金以外のモチベーションが必要

技術力向上とかプロジェクトが完遂したときの打ち上げとかなんでも良いのです。お金以外で何かやる気を出すものがないと残業が続いたときに辛いですね。次年度の年俸アップを狙うというのもあるのですが、すぐにフィードバックがあるわけではないですからね。

ぼくの周りでは技術力向上をモチベーションにしている人が多いです。

まとめると、どっちもどっち

この一言につきます。

ぼくは、良くも悪くも縛られるのが嫌いで、お金にもルーズな面があるので今の年俸制は合っていると感じていますね。

みなし残業は叩かれる傾向にありますが、そんなに悪くはないですよ。

悪い場合は給与体系ではなく、会社そのもの…特に評価制度やビジネスモデル、マネジメントの質が悪いのではないでしょうか。

 


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